ステーキより牛丼、幕内弁当より助六弁当、「より米の多いほう」を選んでしまう筆者が、今年2023年、外出時に食べたものをよくよく思い返すと「おむすび」のイメージが強い。
そういうわけで、筆者の2023年ベストおむすびトップ3を並べてみた。
1 ポーたま
国内に数店舗と、ホノルルにも店舗を構えている。
ベストおむすびと銘打っておいて、この店は「おにぎらず」の専門店だが、はじめてこの店でおにぎらずを食べた時の「炊き立てだとしてもここまで激熱のごはんは生まれて初めて食べた」という衝撃が忘れられない。
2 糸島おにぎり ふちがみ
JR博多駅構内という非常に買い物しやすい立地もあり、筆者にとっては博多でいちばん利用しているお店かもしれない。
糸島天領米をつかった「少し変わった(公式ウェブサイトより)」おにぎりを揃えている。
お弁当やうなぎの太巻きもあるが、「玄米だけ」も売っており、お腹は空いたが食べたいものがまったく思いつかない、というときはここでその玄米だけを買って食べることもある。
3 むすび むさし
広島に数店舗ある、おむすびとお弁当のお店。
見ても食べてもごくふつうのおむすびのようだが、百貨店の高級路線のおむすび屋さんを無視してまでも「どうしてもむさしがいい」と思い詰めてしまう謎の魅力がある。