Brave Rewardsのちょっと得かもしれない話

たまたまかな?という疑問もあり、1ヶ月ちょっと様子見をしていたのだが、書いてみることにした。「Brave Rewards」のことである。

 

筆者は「Brave」というブラウザをパソコンとスマホの両方に入れている。

日本語で検索すると検索結果が変なことがよくあったが、段階的に改善されているように思う。

 

「Brave Rewards」とは

その「Brave」は、iPhoneではまだ非対応だが、Androidやパソコンで使用すると、「Braveプライベート広告」という広告が表示されるごとに仮想通貨「BAT(ベーシックアテンショントークン)」がもらえる。

 

これが「Brave Rewards」である。

 

BATはYouTubeやTwitterなどでの「投げ銭」ができるため、自分で仮想通貨を所持することに興味がない人でもどこかしらに役立てられるのではないだろうか。

(BATによる投げ銭を受け付ける設定をしている人にだけ送ることができる)

Braveで閲覧すると表示される「チップ」のマーク

 

この「Braveプライベート広告」は画面いっぱいに表示されるパターンと「Brave Newsをスクロールして閲覧」のところに表示される小さい広告の2パターンがある。

 

今日は楽天トラベル(ももクロ)がよく表示される

筆者のスマホはBrave Rewards非対応のiPhoneなので、プライベート広告が閲覧できるのはパソコンのみなのだが、パソコンでBraveを使い始めた最初は広告が表示される頻度はかなり少なかった。

 

テレビでサッカーの大会がある時などは一週間くらいその宣伝がたくさん出てきたが、基本的にあまり広告を見かけなかった。

 

 

ところで「VPN」というものがある。ネット上のセキュリティを考える上でかかせないもの、ということで筆者も導入しているのだが、これでIPアドレスがアメリカになっている状態でBraveを使っていると、プライベート広告の表示が多いように感じた。

IPアドレスが日本国内のときには決して見たことがなかった、スクロール広告が3回連続表示されるということは当たり前である。

 

冒頭に書いた通り、「偶然かもしれない」と1ヶ月ちょっとIPアドレスを毎日アメリカに設定して観察していたら、1日1〜3回しか広告が表示されないという日も2、3回あったが、10個以上広告が表示された日が多い。

 

従来の感覚では「広告が多い」ということは不快なのだが、Braveプライベート広告はシンプルにイラスト化されたものなど、Braveのデザインを損なわないものがほとんどなのでインターネット上にはびこる多くの広告のような不快さはないのである。

 

そしてBrave Rewardでは広告が表示されればされるほどBATが増えるのである。

 

 

ちなみにいまのところIPアドレスをアメリカにした状態と日本にした状態の二パターンしか比較していないので、他の国の設定ならどうなのかということはわからないが、もしかしたら日本に住んでいる人はちょっとだけ得できるかもしれない、というネタなので書いてみた。