歯の黒ずみ汚れがスッキリ落ちる国産ホワイトニング歯磨き粉

お題「これ買いました」

紅茶をよく飲んでいた。

 

というのも減量目的で1日三食食べていた食習慣を、夕食抜きの1日二食へと切り替えたのだが、はじめたての頃は毎日のように何か食べたい誘惑に駆られた。

 

しかし夜は食べないというつもりでいるのだからちょっと夜食につまむのにちょうどいいスナック類の買い置きがない。

茶漬けとか、卵や乾燥わかめなど放り込んだ簡易的なスープなどなら作ろうと思えば作れるが、それをしたら普通に夕食を食べているのと同じである。

そういうわけで毎夜の空腹感を紅茶でしのいでいた。

 

昼間にも、中途半端な時間に小腹がすいた時には紅茶でごまかしていたので1日5杯は紅茶を飲んでいた。

 

いつのまにか夜食べないことが気にならなくなり、空腹しのぎの紅茶を飲まなくなっていたのだが、ここへきて紅茶による歯の着色がすごいことに気がついた。

 

「歯の黄ばみ」はよく聞くが、紅茶を毎日たくさん飲んでいると歯が黒ずむのである。

 

歯医者でクリーニングをしてもらうのが手っ取り早いが、ここまで汚いと逆に歯医者に行くのが恥ずかしい。

そこで以前楽天で何か買い物していた時にたまたま目にして、なんとなく印象に残っていた「しろえ」というホワイトニング歯磨き粉を試してみることにした。

 

 

 

「しろえ」にはチューブタイプと粉タイプの2種類の歯磨き剤があるのだが、今回は粉タイプの方を買った。

 

粉タイプとチューブタイプで含まれている成分が違う。

チューブタイプの「しろえ」は「含水シリカ」など5つのホワイトニング成分と12種の天然和漢成分配合。

粉タイプの「しろえ」は11種類の成分にしぼってつくられており、歯の汚れやタバコのヤニ、歯石を吸着して落とす「卵殻アパタイト(天然由来)」が50%という高配合で含まれている。

 

粉タイプの歯磨き粉は余分な成分をいれずに作れるため、この汚れを落とす成分「卵殻アパタイト」を高配合で入れることが可能なのだという。

 

 

粉タイプの「しろえ」は乾いた歯ブラシに粉をつけて磨く。つける粉は少量でよい。

同封のチラシに正しい歯磨きの仕方が載っていた。歯は1本ずつ20秒くらいかけて磨くのがよいそうだ。

粉が歯ブラシから落ちやすいので、粉をつけたらすぐに歯ブラシを口に入れることをおすすめする。

 

粒子が細かくて指に取ってみるとやさしい感触。

味や香りはない。粉タイプなので泡立ちもゼロである。

 

はじめて「しろえ」で歯を磨き終わったあと、舌に触れた歯がつるつるしていると感じた。しかし、前歯の裏側がすごくざらざらしていて、「あ、ここだけ磨き残してしまったのか」とわかった。

 

今までいろいろな歯磨き剤を使ってきたが、「磨き残した歯」と「ちゃんと磨けている歯」の違いなんて気がついたことがない。なので歯磨きの仕方が「なんとなく」になってしまう。

「しろえ」で磨いたあとの歯はつるつるになるので「磨き残した歯」がすぐにわかる。

やればやっただけ違いが出るので、時間をかけて隅々まで磨こうという気持ちになる。

 

ここ2ヶ月ほど「いつも口の中が変な味がする」のと、「唾液が粘っている」というのを不快に感じていたのだが、「しろえ」で磨き始めてからそれらが解消されてきたので、市販の歯磨き剤が原因だったのかもしれない。

「合成界面活性剤」の影響でそういった症状がでることがあるそうだ。

 

 

「しろえ」で歯を磨いた後洗面台で口の中に溜まった唾液を捨てると、唾液が赤黒いので「これはかなり歯の汚れが取れているということではないか?」と思い、手鏡でまじまじと口の中を観察したら、やはり昔の既婚女性みたいになっていた真っ黒の歯がだいぶ白い部分を取り戻していた。

 

しかし丁寧に磨いているつもりでも奥歯や歯と歯の間、歯茎の付近や裏側など、要するに「前歯以外全部」だが、汚れの落ち方が弱い。

毎回顕微鏡でミトコンドリアを観察するくらいの勢いで、鏡で隅々まで点検しながら磨くことにした。

 

まだ歯茎付近は汚れているが、毎回汚れが減っていくので「しろえ」のホワイトニング効果はある、と断言して良いと思う。