横浜の「風間印房」という開運印鑑専門店で予約した印鑑がこのほど届いた。
Appleのロゴに映り込んでいるものは幽霊ではなく筆者のスマホである。
風間印房はテレビや雑誌など大手メディアで度々取り上げられている有名店。最近ではデヴィ夫人も番組の企画で訪れ、ここで印鑑を作ったそうだ。
筆者が見た限り、ご店主がメディア出演のさいによくお話しされる購入者の開運事例では「象牙の印鑑を購入した」という方ばかりだったため、「象牙印鑑でなければ開運効果はないのか?」と思っていたが、芸能人には琥珀の印鑑も人気だとか。
また、風間印房のFacebookに掲載されている購入者の声を閲覧すると屋久杉の印鑑を買った人もいれば黒水牛を購入したという人もあり、材質に関係なくラッキーを実感している方はたくさんおられるようだ。
ご店主によればはじめは安いものからで構わないのでとにかくフルネームが入った自分のためだけの印鑑を持つことが大事だそう。
フルネームの印鑑を役所で実印登録することで自分の分身となるとのこと。
筆者は黒水牛の13.5ミリ印を作っていただいた。
ご店主が手彫りで彫り上げられることと、お店の営業日が少ないこともあり印鑑を受け取るのに多少日数はかかる。
半年ほどかかることもあるそうだが、今回は2ヶ月ちょっとで受け取ることができた。
印鑑用の和柄の綺麗な巾着つきである。
風間印房では印鑑ケースも取り扱っている。
一般的な印鑑ケースには小さな朱肉がついているが、これを使うと印章に傷がつく原因となるため、風間印房では使用を推奨していない。
そのため風間印房の印鑑ケースはあらかじめ朱肉を抜かれてある。
役所での実印登録に関して、ネットでは大概の記事で数百円かかると書かれていたが、筆者が行った役所では無料でやってもらえた。
風間印房でも購入できる鳳凰の印鑑ケース。風間印房ではこれに朱肉が入っていないものが受け取れる。
ちなみに印鑑購入後になにかいいことがあっただろうかと考えて思い出したのが、PayPalから突如届いた1000円クーポン。
実はPayPalではたびたびこういったクーポンが発行されているらしいのだが、筆者はもう何年もアカウントを持ち続けていながら今回はじめて受け取ったため驚いた。(最初はなにかの詐欺かと思った)
コロナ禍で収入が減った母子家庭への寄付プロジェクトに募金させてもらいました。