この冬を夏用寝袋で乗り切ろうとしている

長年使っていた布団とマットレスを処分して、寝袋を買った。

 

 

コールマンのパフォーマーIII C10というやつで、快適に過ごせる温度は10度、最低5度までは耐えられる設計。

ネットショップの表記によるとこれは「夏用」に該当するものらしかったが、まだ古びていない薄手の毛布は捨てずに残してあるので併用すればなんとかなるか、と考えたのだ。

しかし布団と併用すると寝袋の利点のひとつである「準備・片付けが楽」というところが揺らいでしまうので、みなさんはちゃんと冬の気温に耐えられる寝袋を買うことをおすすめしたい。

 

毛布は寝袋の上にかけるよりも寝袋のなかに入れて「海苔巻き人間」として寝るほうが暖かい。

画像はフリー素材の「ぱくたそ」さんより

 

正直な話、12月半ばに入り気温が下がってから「さすがにコールマン パフォーマーIII C10では冬は越せない」と心が折れそうになったが、海苔巻きになることが上達してから暖かく眠れるので追加で防寒アイテムを買うのはいまのところ「必要なし」と判断している。

 

寝袋の利点は「家庭用洗濯機で丸洗いできる」「日差しの弱い冬でも乾きやすい」ということである。

筆者は「背中が痛い」とかはないのでマットレスもなしで寝ているが、就寝時の快適さを追求する人はこれより上等な寝袋を買ったほうがいいと思う。